学芸セミナー

農の未来に向け、起業する

TPP問題、自給率の低迷、担い手の不足と高齢化など、先行きの不安が指摘される農業ですが、「おいしくて安全な野菜が食べたい」「自分で畑をやってみたい」と、農に関心を持つ人々は確実に増えています。
このたび『マイファーム 荒地からの挑戦』を出版した(株)マイファーム代表・西辻一真さんと、野菜と一緒に農家の想いを消費者へ運ぶ(株)坂ノ途中代表・小野邦彦さんは、そんなニーズに応えながら、日本の農業を少しでもよくしたいと立ち上がった20代の若き起業家です。
100年先の未来に向けて、小さな農を支え、広げることを志すお二人から、「農」のソーシャルビジネスの可能性を探りたいと思います。

【日 時】2012年6月14日(木)18:00開場 講演会 18:30~20:15
    その後、同会場にて懇親会を予定しています(21:30頃まで。参加希望者のみ)。
【場 所】学芸出版社3階(京都市下京区木津屋橋通西洞院東入)
【定 員】90名/申し込み先着順
【参加費】講演会:1000円 懇親会(ご希望の方のみ):1000円、簡単な食事と飲み物をご用意いたします。

◎プログラム

1 マイファームのこれから 西辻 一真
2 坂ノ途中で目指していること 小野 邦彦
3 対談:「農」のソーシャルベンチャーを起業する

◎講師紹介

西辻 一真(にしつじ かずま)
1982年福井県生まれ。高校時代から日本の農業問題に疑問を抱き、京都大学農学部資源生物科学科へ進学。卒業後、ITマーケティング会社に入社、営業・企画を担当する。この頃起こった食の安全性をめぐる問題を目の当たりにし、一刻も早く農業のために立ち上がりたいと、2007年㈱マイファームを設立。耕作放棄地を有機無農薬の体験農園等に活用するビジネスを全国で展開し、2010年からは有機農業を学べるマイファームアカデミーも運営している。2010年度農水省政策審議委員に就任。東日本大震災後は、塩害農地を蘇らせる土壌改良材の開発に取り組む。

(株)マイファーム
安心安全な無農薬野菜を自分で作る「自産自消」を推進し耕作放棄地を指導・管理サポート付き体験農園(貸し農園・市民農園)・手づくり野菜教室(レンタル農園)へリニューアルする社会貢献型ビジネスを提案。食料自給率の向上を目指す。

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小野 邦彦(おの くにひこ)
1983年奈良県生まれ。地元では、両親がおいしい野菜を作っていて、野菜だらけの環境の中で育つ。京都大学に進学した後、アンティーク着物にハマったり、休学してアジア圏を旅行したりと、好きなことばかりした挙句、専攻していた文化人類学の奥深さに気付く。そして、自分が一番関わりたいのは、人と自然環境との関係性を問い直すことなのだと気づき、有機農業にその可能性を見出す。2年余りの大手金融機関での修業期間を経て、2009年㈱坂ノ途中を設立。

(株)坂ノ途中
無農薬・無化学肥料・有機栽培など、環境負荷の小さい農業を営む人を増やすことで、持続可能な農業を目指す野菜提案企業。京都を拠点に、農作物の流通・提案、新規就農者の支援などを行っている。東日本大震災後は、被災農家を支援するハローファームプロジェクトを実施。

◎上記フォームが利用できない場合やお問い合わせなどは以下までお願いします。

担 当:学芸出版社・中木保代
メール:nakaki@gakugei-pub.jp
(@を小文字に置き換えてください) ファクス:075-342-2605(電話でのお問い合わせは、075-342-2600まで)
お申込み:ファクスやメール等でお申込みの場合は、氏名、所属、連絡先電話番号、懇親会参加の有無をお知らせください。

◎関連書籍

マイファーム 荒地からの挑戦

西辻一真 著
四六判・192頁・定価1680円(本体1600円)


◎インタビュー

西辻さんに聞きました「もうひとつのエピローグ」

◎西辻さんのおすすめ本

西辻さんが影響を受けた本、15冊です!


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